Sunday, October 13, 2013

ただいま帰国の準備中



ダヤーナンダ スワミジの元でヴェーダーンタ、サンスクリットを学ぶ3年のコースも後残すところ2週間です。

先週、ヴェーダーンタの勉強の上でもっとも重要とされるブラフマスートラのテキストが終わりました。

残すのはバガヴァット・ギーターの最後の章、18章のみ。18章は、72節からなる大きな章でありギーターの総まとめでもあります。そのためシャンカラ アーチャーリアが綿密なコメンタリーを残しており、時間が限られた今、夕食後のサットサンの眠〜い時間までを使って追い込んでおります。

先週、個人的にスワミジとお話する機会がありました。

コースが終わった後、高校生時代まで過ごした福島の郡山市に帰るか、東京に帰るか考えていました。 郡山の私の育った家は、広いリビングルームがあり、ヨガやヴェーダーンタの教室などが、すぐに始められます。その反面で、友達や知り合いも殆どおらず、放射能の心配もあります。

高校卒業後は、東京で生活していましたので、親しい親戚や友達もおります。しかし、仕事をしながら家賃を払わなければなりません。当たり前ですが。。。。当たり前ですが、最後に職場を離れて丸5年。そのうちインドの山奥のアシュラムにこもること3年。私にとって日本は既に地球の裏側のジャングルのような未知の世界。果たして私は生き延びていけるのか?と、思うのです。

スワミジは「東京か、近くの人口の多い都市に行きなさい。生活のためのお金を稼ぐためにヨーガ関連か、そうじゃなくても、仕事もたくさんあるはずだし、きっと、ヴェーダーンタを習いたい人もたくさんいるから、教えるチャンスにも恵まれる。よく頑張ったね!ついに、コースも終わりだね!」と笑顔でおっしゃいました。

やさしい。。。

お陰で、東京で頑張って行く覚悟が出来ましたよ。

どうやって、始めていこうかな。

いろんな人に会って、たくさんの助けやアドバイスをもらいながら、少しずつヴェーダーンタやサンスクリット、ここで習ったことを伝える機会を作っていこう。

このブログを書いていることも、まだ誰にも言っていないから少しずつ広めていかないと。


一昨日、荷物をダンボールにまとめ始めました。

いよいよだなぁ。。。。






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